自己破産ってなに?

豆知識

融資をしてもらったが、返済することが困難となってしまった場合、最終手段として行うのは「自己破産」手続きを行います。
「自己破産」とは、借金の支払いが不能となってしまい、裁判所に「破産申立書」を提出し免責許可をもらうことで、すべての借金をゼロにする手続きです。
メリットは、全ての債務が無くなるので借金の取り立てなどから解放され、債権者側から給料の差し押さえが出来なくなりますし、ある程度の資産を残すことができます。
デメリットは、ブラックリストに登録されてしまうこと、持っている財産はお金に変えて債権者に配当されてしまう、免責決定が決まるまで警備員・弁護士(〜士業)などの仕事に就けない場合があります。
このように、自己破産は借金から解放されるメリットがありますが、デメリットも非常に大きなものになります。近年、自己破産をされる人口が14年ぶりに増加傾向にあるそうです。消費者金融への規制が執行されてから減少傾向にありましたが、銀行系のカードローンが台頭して以降、再び自己破産者の増加を招いてしまいました。
問題とされているのは、審査レベルを落としたことによって、収入・返済能力を無視した融資により自己破産者の増加を招いているのではないかという点です。銀行系カードローンは、高額融資や規制の範囲外となっているため主婦や派遣社員の方にも融資を受けることができ、審査によっては高額な融資も可能な商品が数多く登場しています。
そのため、返済能力が低い方にも借入が出来てしまう「来るもの拒まず」状態になっているのが現状です。
借入を検討されている方は、改めて「本当に必要なのか」「身の丈にあった融資額であるか」をご自身でしっかりと見極め、利用していただきたいと思います。自己破産はあくまでも最終手段です。デメリットの方がはるかに大きいことを再度認識していただきたいと思います。

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