カードローンは賃貸契約に不利?
カードローンを組むと賃貸契約に影響するかどうかですが、基本的には影響しません。
昔と違って現在の賃貸契約は収入を証明するものを求める傾向にはあります。
会社員や公務員であれば、その身分証明書さえ見せることによってほぼ確実に借りることが可能ですが、自営業者の場合はそれではほぼ無理でしょう。
確実に収入を証明するものが必要とはなります。
しかしながら、上記のカードローンを証明するものを証明する必要はありませんし、大家側もそれを認識することができません。
従って、賃貸契約をする場合は、カードローンは影響ないといえるでしょう。ただし、住宅ローンを組む場合は大きく違ってきます。
賃貸契約は、金融関係の契約ではありませんが、住宅ローンを組むときは、金融の契約になりますので借りる場合にその人の借入状況を見られることになります。
カードローンでお金を借りていなくても口座を開いているだけでもマイナスになる場合もあります。
特に事前審査時にはカードローンを借りていなかったのに、本審査までにカードローンを借りることによって本審査のときの審査が降りなかった例なのはよくあります。
こうすると住宅ローン特約が降りない場合がありますので注意が必要となります。